「世界自殺予防デー」の10日、川崎駅東口でも自殺対策の取り組みをPRする街頭キャンペーン(かながわ自殺対策会議主催)が行われ、川崎市や神奈川新聞社など同会議のメンバーら約30人が、市民に啓発パンフレットやティッシュを配布した。
メンバーは「みんなの支えで自殺を防ごう」と書かれたピンク色のTシャツを着て活動。全国で年間3万人を超える自殺者がいることや、健康、生活苦など自殺の原因が複合的であること、相談できる関係機関の連絡先などを掲載したパンフレットを配った。
活動に参加した市精神保健福祉センターの伊藤真人所長は「自殺や心の不安などは、人ごとではなく身近な問題。キャンペーンを通じて、職場や地域などみんなでこの問題を共有し、一緒に考えていく機運を高めていけたらと思う」と話している。
12日午後1時から市教育文化会館(川崎区)で、自殺予防シンポジウム「ささえあう『いのち』?地域のネットワーク」(川崎いのちの電話など主催、入場無料)が開かれる。
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引用元:RMT(リアルマネートレード)専門サイト『RMTワンファースト』
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